cs60目黒の体験談と口コミ

CS60目黒の体験談と口コミ。

奇跡の予感とこれからについて

Hさんとの付き合いは開業当初から続いている。

 

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思えば、開業直後にお越しいただき、また初のリピーターとして再度すぐにお越しいただいた。突発性難聴という施術者デビューしたての頃の自分にしてみれば、かなり難易度の高い施術だった。

 

施術後には右耳の状態はよくなるとのことだったが、今まで施術中に劇的によくなることはなかった。Hさんの左耳は全く聞こえないので、右耳が生命線だ。

 

Hさんはイベント会社を経営しており、お客様をチベットツアーにお連れして、そのアテンドをしている最中にほとんど右耳が聞こえなくなってしまったとのことだった。さらに困ったことに翌日から京都出張があり仕事でカンズメになるので、右耳をどうしても聞こえるようにしてほしいとのことだった。

 

ツアーの最後の方では話しかけられても聞こえないので、一人ポツンと歩くようになったとおっしゃっていた。(自分自身がアテンドをしないといけないのに、とても気の毒なシチュエーションだ。)

 

確かにサロンにお越しいただいた時も、まともな会話は成立せず、右耳をこちらに向けていただき50cmくらいのところで話さないと会話は成立しなかった。

 

これはやり方を根本的に変えて施術しないと回復しないのではないかと思った。

 

甲野先生と西村先生:CS60の施術のポイントについて - cs60目黒の体験談と口コミ

 

上記に書いたが、「まぶたの奥を施術して、股関節を治す」その時の感覚を思い出して、右耳にCS60を当てて、その病巣となっているところを感じ取りながら施術をしてみた。

 

Hさんは激痛のあまり悶えていたが、それが取れるまで続けてみた。

 

思えば、Hさんを初めて施術した時は、右耳を擦ってもなんの反応も引き出せなかった。それを考えれば、自分の技術は格段に進歩したと思う。CS60をレーダーのように使いながら、どこか遠くにある「病のタネ」を見つける感覚。おそらく、これができるようになると、難病の数々も治せるのではないかと思う。

 

施術中にHさんが「一旦止めて、ティッシュをほしい」と言われたのでティッシュあげた。Hさん曰く、「施術をしているときに右耳からぐちょぐちょという音がした。」とのことだ。彼は耳に水がたまりやすいので、それが出てきたと思ったとのことだったが、実際に水は出ていなかった。そんなこんなで施術をすること十数分。

 

あろうことか右耳が完全回復して、5、6メートル先の部屋の隅からHさんに声をかけても聞こえるようになった。(ちなみに彼はベッドの上で仰向けになっていて、右耳をこちらとは反対の方向に向けていた。それでも全く問題なく聞こえるとのことだ。)

 

今まで5分で50肩を治したり腰痛を治したりしたが、別にそれが「奇跡!」とまで思ったことはなかった。しかし、今回は本当に奇跡と言っていいくらいの劇的な回復だった。

 

目の前で話しても聞こえなかった人が、たかだか10分程度の施術ですっかり聞こえるようになる!これはちょっと我ながら信じがたい体験だった。

 

印象的だったのは、「これで生き方が変わる・・・・多くの友達は自分がこんな耳になったことに対して戸惑って離れたりしたから。」とボソリとおっしゃった。

 

確かに飲み会のような環境で、突発性難聴の人がまともに会話はできないので、気まずい雰囲気になるくらいならばと思って呼ばれなくなってしまったのだろう。

 

すっかり気を良くしたHさんは「CS60の宣伝します!」と言って、なぜか僕の写真を撮って元気に帰って行った。

 

今回の施術は自分にとってマイルストーンになるものだと思う。今まで痛みを引き出すことは出来ていたが、西村先生がおっしゃる「病気の元となるもの」いわゆる「病のタネ」を引き抜く感覚は足りてなかった。

 

ようはそこだけを抜き取れば、その病や症状は回復する。以前から西村先生はそうおっしゃっていたのが、それを自分で再現出来たのがとても嬉しい。

 

なんだかすごく感動してしまった。

 

まだ短い施術者人生だけど、今まででもっとも嬉しいことと断言できる。

 

なぜなら、これからは不必要な痛みを引き出すことなく、そこだけを抜き取ればいいからだ。これでまた施術方法が根本的に変わるだろう。(現に今日、茨城から老夫婦がお見えになったが、前回のような激痛を味わうことなく、症状は劇的に回復した。)

 

最近、人に痛みを与える重みを痛感していたので、できればそれを減らしたいと常々思っていた。それが実現出来そうなので、CS60にとてつもなく大きな可能性を感じている。

これからさらに精度をあげれば、西村先生がおっしゃるように「一瞬」で治すことも可能かもしれない。これがそれの第一歩だろう。